海外と日本のホームホワイトニングの違いと歴史

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院長の中井です。

ホームホワイトニングの歴史

21世紀に入りホームホワイトニングも大きく変化を遂げてきています。

まず、日本では通常の個人の歯型に合わせたマウストレーを作成し、歯科医院で行うものが主流です。

また、米国ではドラッグストアーやコンビニなど販売されていますが、熱可塑性の分厚いシートをお湯につけ、自分自身で合わせるタイプなどを総称してトレータイプホームホワイトニングと呼ばれていました。

次にバンドエイドのように歯面に直接貼り付けて行うストリップスタイプ続いて、マニュキュアのように歯に塗りつけるタイプ、ペイントオンタイプが登場していきました。

これはやはりより簡単に自宅でできるように各メーカーが色々考案しより楽しくできるようになってきています。

通常は各個人の歯型に合わせたトレーにホワイトニングジェルを挿入しそのまま装着して実施するタイプです。
まだ我が国ではこのタイプしかないのが残念です。

一方の米国では歯科医院仕様としても下記のような色々なタイプを選択してできるようになっています。
個人の生活のスタイルに合わせて自分に合うものを選択できます。

歯科医院専売(歯科医院仕様)では、どんどん高濃度で装着時間を短くし、期間も短くするタイプを生みだしてきています。

ただ確かに短時間で簡単にできるが、高濃度、短時間、短期間のタイプは、ホワイトニング独特の知覚過敏を発生させやすいという欠点もあります。

日本人の我々は特に米国人に比べて知覚過敏に対しては嫌がる傾向が多くあり、もう少し快適に行える方が人気があるようです。

オフィースホワイトニングと同様に、米国で大ブームになったからと言って日本でもブームになるとは限りません。

我が国の国民性や地域の特徴にあったシステムを提供することの方がウエイトが高いような気がします。

また、過酸化水素という化学物質が現在のホワイトニングの効果の全てです。

また過酸化尿素もありますが、それもその中に含まれる過酸化水素がホワイトニング効果を発揮するのです。

我が国で種々販売されていますが、そして「この○○が効果がすごい!」など多く見かけますが、あくまでも効果を上げる補助的な物質であり、ホワイトニング効果を画期的なものにしているとは考えにくいと思います。

やはりしっかりとホワイトニングの知識を持っているところに行かれて、相談されることをお勧めします。

上記のようなクライアント様はホワイトニングで結果がでるのは難しいです。

まず簡単にはできないことと時間がかかるという前提があります。

どのような方法で、どれぐらいの期間が必要なのか?クライアント様は期待と不安がいっぱいかと思います。

勇気をだしてしっかり相談することがまずは大切です。
いい答えが見つけ出せるかもしれません。

まずは本当のプロフェッショナルにしっかり聞いて考えてみましょう。

そこから御自身ができるか?しっかり決めることが大切です。諦めるのは簡単です。
でも決心が揺らぐのであれば無理にやらない方がいいと私は思います。

これぐらい綺麗に白くなるとクライアント様は満足です。ただし、ホームホワイトニングで数ヶ月かかります。
それもうまくいったクライアント様です、ただそうでない方も多くいらっしゃいます。

ご自身がしっかり納得してやってみるということが大切かと思います。
ただ私達はクライアント様の気持ちを少しでも後押しできれば幸いです。


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治療内容:ホワイトニング:薬剤とLEDライトで、歯をしみにくく白くします。
費用(税込):
ポーデ式ホワイトニング(60分)15,400円
ホームホワイトニング(10日分)31,900円
リスク・副作用:
一時的にしみることがありますが、しみ予防成分により軽減されています。